ファックスの通信費を削減する

・メールでファックス

文書のファックス送信を繰り返さなければいけない場合は、送信にかかる通信費がかさんでいきます。
しかし、通信費がかかるからといって、ファックスの送信を止めるわけにもいきません。
そこで、複合機の機能を利用して通信コストの削減を可能な限り追求します。

ネットワークに対応した複合機を使って、電話回線でファックスを送信するのではなく、インターネット経由でファックスを送信します。
その場合は、読み取ったデータを電子メールに添付して送信することになります。
受け取った相手は、その電子メールをパソコン上で閲覧することができます。

・インターネットファックス

複合機もファックスも使わずにファックスを送受信する方法として、「インターネットファックス」というサービスがあります。
このサービスは、有料のサービスとして提供されているもので、申し込むとファックス用の電話番号を割り当てられます。
ファックスを受信するときは、普通のファックスのように、その番号にファックスを送信すると、登録していたメールアドレスに電子メールとして送信される仕組みになっています。
もちろん、電子メールでファックスを送信することも可能です。

なお、複合機の機能の説明として、インターネットファックスという言葉が使われることがありますので注意が必要です。