従来は、パソコンの種類といえば、デスクトップパソコンとノートパソコンくらいしかありませんでしたが、最近ではそれに加えてタブレットパソコンが登場しています。
オフィスに導入するパソコンを選ぶ際には、それら3つの中から選ぶことになります。
・デスクトップ
デスクトップパソコンは、据え置きで使うことを前提としたタイプで、持ち運びができません。
パソコン本体とモニターが別になっているので、設置スペースがかさばるという欠点がありました。
しかし、最近では、モニターと本体が一緒になった一体型のデスクトップパソコンが発売されています。
・ノートパソコン
ノートパソコンは、持ち運び用のパソコンといえます。
一体になったモニターとキーボードが折りたためるようになっています。
なお、「ノートパソコン」とは、日本だけで通用する呼称であり、世界的には「ラップトップパソコン(Laptop computer)」と呼ばれています。
・タブレットパソコン
タブレットパソコンは最近登場してきた新しいタイプです。
持ち運びができるという点ではノートパソコンとは同じですが、大きな違いは、キーボードが付属しておらず、モニターだけの形状をしていることです。
キーボードがないため、ノートパソコンより薄型化、小型化できる点が利点ですが、キーボードがないため、文字入力には向いていません。
実際に導入するときに、3つのうちのどれか一つを選ばなければいけないということはありません。
一つで用が足りるのか、複数組み合わせるべきかを、今後パソコンをどのように使うかということを踏まえて考えます。