パソコンで何をするか

・用途を明らかに

パソコン選びのときに忘れてはいけない大事な要素として、パソコンで何をするかということです。
目的に応じたパソコン選びをしないと、せっかく購入したパソコンではしたかったことができなかったり、あるいは必要のない機能が搭載されているために、購入価格が高くなってしまったりしてしまいます。

パソコンで何をするかは、どんな業種で起業するかということによって左右されます。
どんな業種であっても、文書を作成する必要がありますので、ワープロソフトは最低限必要となります。
パソコンだけを先に買って、後からワープロソフトを追加するという買い方も可能ではありますが、パソコンと同時購入の場合と比べて、別売りのワープロソフトを購入すると割高になってしまいます。
たとえば、SOHOでよくあるデザイン事務所として事業を展開しようというような場合には、パソコンでデザインをすることになるでしょう。
快適にデザインをするためには、パソコンの性能を必要とします。
デザインなどのグラフィックに対応したパソコンの価格は比較的に高くなります。
家電量販店に売っているような安さを売りにするパソコンでは、まったく性能が足りないことがほとんどです。
そのため、安さにつられて機種を選んでしまうと、後々後悔することになります。
新しいパソコンに買いなおさなければいけないとなれば、余計な出費が必要となります。

パソコンを買う前には、パソコンで何をするのかしないのかをきちんと煮詰めていないと貴重な開業資金を浪費することになってしまいます。